パートナーシップの契約を結んだアスルクラロ沼津との打ち合わせのため、静岡県の沼津市にあるホームスタジアム愛鷹広域公園多目的競技場へ行ってきました。
沼津ってどんなところ?
東京から沼津市まで車で約2時間。 沼津は富士山と駿河湾など自然豊かな市です(この日は天候により富士山を見ることはできませんでした)。
お昼ご飯には駿河湾で獲れた海の幸をいただきました。 やっぱり沼津は魚が美味しいです。駿河湾の生しらすと桜えびもある贅沢な海鮮丼です。
そんな富士山と駿河湾がある沼津市のスポーツクラブが、アスルクラロ沼津です。
アスルクラロと沼津市民
「遠いところから、わざわざお越しいただいてありがとうございます!」 と迎え入れてくれたのは、この日の私たちを案内してくれる担当の渡辺さん。
渡辺さんとお会いするのは初めてになりますが、野外のスタジアムのせいか、和気あいあいとした挨拶となりました。
「沼津市民は、のんびりとしておおらかな気質です。新しいものに対する反応の薄さは気になりますが、一度好きになると、ずっと好きでいてくれます(笑)。アスルクラロはそんな沼津市民とじっくり関係を作っています」
アスルクラロは、サッカーだけでなく、テニス、新体操、チアリーディング、陸上などのスクールを展開し、沼津市を拠点に多世代へのスポーツ支援を行い、地域住民の健康と地域活性化を目標に活動を展開しています。
サポーターは、若い人たちだけではなく、家族連れやシニアの方も多く、幅広い層の姿を見ることができます。
スタジアムでは、いろいろなブースを楽しめます。
「サッカーだけじゃなくて、いろいろな楽しみ方ができるスタジアムにしたい」というクラブの方針通り、スタジアムの外スペースには、ブースがいろいろ設置されています。
ブースを見ると食事や物販コーナー、中には地元で収穫された果物や野菜も販売しています。
「結構安くて美味しいんですよ。私もよく買って帰ります(笑)」 と渡辺さん。
「本来であれば、さまざまなイベントでスタジアムを盛り上げたいですが、今はコロナ禍の影響で、イベントは自粛しています。今日の対戦相手FC今治のオーナーであり元全日本監督の岡田武史さんのトークショーなんかもやりたかったのですが、今回はなしとしました」という渡辺さん。
あの名将の誉れ高い岡ちゃんもこのスタジアムにいるとのこと。どこかで見ることはできるかなあ、とミーハー心が騒ぎます(試合前にその姿を見ることができました!)。
スタジアム内へ
コロナ対策としてスタジアムに入場する際、サポーターたちの体温チェック。
「我々は小さいクラブですが、フットワークの軽さが武器だと思います。いろいろなことにチャレンジしたいですね。
ダーツはメンタルの強化や集中力のアップなど教育の一環として教育スポーツとして取り上げ始められています。また年齢・性別・身体能力に関わらず楽しめる生涯スポーツとして人気も高まりを見せているところに、我々クラブは注目しています」
まさに私たちが思っていることを言ってくれた渡辺さん。ダーツで一緒に沼津を盛り上げていきましょう!
サッカー観戦
この日はアスルクラロの試合のある日。サッカー観戦もさせていただきました。
キックオフ時(16:03)の気温が31.7℃という暑さの中、試合がスタート。
アスルクラロがんばれ!
試合は前半1点を先取されたアスルクラロ。後半は徐々にアスルクラロが攻勢を強めましたが、FC今治の守備陣が我慢強く守り抜き、残念ながら0-1のままタイムアップ。 選手の皆さん、おつかれさまでした!
視察を終えて
スタジアムで遊んだだけのようなレポートになっちゃいましたが、今後アスルクラロとスポーツダーツプロジェクトの取り組みの話もしっかりすることができました。
アスルクラロ沼津は、地域の人々がスポ-ツを親しむことのできるスポーツクラブだと思いました。子供も高齢者も、また初心者からトップレベルプレイヤーまで、それぞれの趣向やレベルに合わせていろいろなスポーツを楽しむことができます。
ダーツもその一環として、沼津市の人たちに楽しんでもらえるよう、引き続きこのプロジェクトを推進していきます。
今後のアスルクラロとの活動も、引き続きレポートしていきますので、お楽しみに!
本日の戦利品
今回の報告は以上です。