先日、業界初の本格的ダーツスクールについてご紹介しました。
S.C. Darts Schoolについての記事:
【業界初】ダーツのスクールってどんなところか担当者さんに訊いてみた
投稿日 2021/02/19
「百聞は一見に如かず」
ということで、私、JY湘南が、無料体験レッスンに参加してきました。本来の実力はダーツライブレーティング5ですが、近頃の外出自粛による運動不足の体で、果たしてどこまでできたのでしょうか…。
さわやかスポーツダーツ教室現る
JR京浜東北線 大森駅から徒歩2分。体験当日は、ビルの外装が改修中で、どんな外観かはわかりませんでしたが、外に看板が出ていたので見つけることができました。
看板に貼られたチラシは、「ダーツは老若男女みんなでできる」ことを切り口に、今までダーツをしていなかった人にも親しみやすそうなさわやかなデザインです。入り口から新しい世界を予感させます。
入ってみると、教室は広々としたフロアで、蛍光灯の照明が明るい室内。ダーツマシンがあることで辛うじてダーツをする場所なのだと認識できるくらい、今までのダーツスポットとは違う印象を受けました。
マシンの後ろの茶色い壁は2層構造になっており、建物の本当の壁にある窓を開放することで2枚の壁の間が空気の通り道となり、換気されているそうです。建物の設計レベルから新しい生活様式に対応しているんですね。
そして、コーチたちが来ているユニフォームが、目が覚めるような黄色で、これまた明るい! 学生時代に憧れた部活の先輩を思い出させるさわやかさです。
受付を済ませ、鍵が付いたロッカーに荷物を預けて、レッスン開始時間までは待合スペースで待ちます。
待合スペースでは、ダーツの試合映像が流れていました。スクールに通う生徒さんたちの目標が明確になって、より一層レッスンに打ち込めそうです。
気になるレッスン内容は?
いよいよレッスン開始! …といきたいところですが、運動をする前は準備体操から。肩、手首、足首など、丁寧にほぐします。
準備体操が終わったら今度こそダーツのレッスンです。ダーツはスクールから借りられますし、もちろんマイダーツを持ち込んでもOK。
この日の参加者は、老若男女、初心者・経験者が入り混じった15人。申し込み時に申請したダーツ経験などの情報をもとに、4つのグループに分け、各グループに1人のコーチが付きました。
私のグループは「池りえ」コーチでした。
まずは、全グループ一斉に、「BIG BULL」(トリプルリングより内側が全てブルになるカウントアップ)をスタート。狙った場所に入れるというより、繰り返し投げることで投げる感覚を身に付ける(ベテランの人は感覚を呼び起こす)といった感じ。
投げることに慣れてきたら、カウントアップや01ゲーム、メドレーなど、グループのスキルに合わせた他のゲームもやっていきます。
01ゲームのあがりの局面で、コーチたちが指示していたのが、”シングルアウト”。
基本を確実に固めるところがレッスンらしいですね。
コーチの的確なアドバイス
レッスン中、私もアドバイスをしていただきました。
「グルーピングはするのだけど、狙っている所の斜め上にまとまってしまう」
というダーツの悩みを池りえコーチに相談すると、
「横方向のブレは、投げた時に、ダーツがグリップの前から抜けずに横から抜けている」
とすぐに見抜き、親指で横に抜ける穴をふさぐグリップを教えてくださいました。
そのグリップを意識して投げた瞬間から効果はテキメン!
縦ブレだけになりました。
さすが、コーチ! アドバイスも的を得るのが上手です(笑)。
充実とあっという間の80分
1回のレッスン時間は80分。私の場合、初めは体が思うように動かず、BIG BULLにも入らなかったところから、最後は本当のブルでハットトリックを出す、本来の実力の少し調子が良いところまでいきました。新しいグリップを習得しましたし、繰り返し通えば効率よくだんだんと上達できそうな予感をさせられたところで体験レッスンは終了しました。「80分は長くて疲れちゃうかな」という方でも、近くに長いすがあるので軽い休憩をしながら、自分のペースでレッスンを受けられます。
無料体験レッスンに関する情報・お申込みは、S.C. Darts Schoolホームページで:
レッスン終了後に、無記名のアンケートはありましたが、しつこい勧誘などはありませんでした(笑)。
気軽に、まずは体験してみてください。