今回の動画では、東京工業大学附属科学技術高等学校(以下、東工大付属高)での取り組みについて紹介します。東工大付属高では2019年度より体育の選択授業にダーツを取り入れており、スポーツダーツプロジェクトがその活動支援を行っています。
新型コロナウイルスの影響で、さまざまなイベントごとが延期・中止に追い込まれた2020年。学校にもその影響は及んでおり、東工大付属高でも元々予定されていた学校行事はすべて中止に。今年の三年生は、高校最後の思い出の年に「ひとつも行事がない」生活を余儀なくされていたのです。
そんな厳しい状況下、生徒さんたちを想う先生方がとあるイベントの開催を決定しました。それが「体育授業成果発表会」。選択スポーツの研究発表会という形で、体育祭と研究発表の場をドッキング。生徒の皆さんが1年の成果を披露するということになり、その取材をさせていただきました。