今回は、セガサミーグループから復興支援員として宮城県七ヶ浜町役場に出向している社員を通じて、“しちがはまレクリエーション協会”のさとみ様より、スポーツダーツの活動レポートが届きましたので紹介させていただきます。
しちレク令和3年度第1回例会『スポーツダーツに挑戦!』
しちがはまレクリエーション協会(しちレク)は「Smile for all」を合言葉に七ヶ浜町内の介護予防教室で健康づくりの指導をおこなっています。
指導内容の共有・意見交換を目的として年3回、各回で題材を決めて例会を開催。今年度、最初の例会の題材を決めるにあたり意見を交わしたところ、「今年度から介護予防教室でダーツの日ができたから、1回目の例会は各地区でスポーツダーツを広めるために、スポーツダーツを題材にしよう!」という話に至りました。
そこで今回は例会の様子を皆さまにお話しさせていただければと思います。
講師は七ヶ浜町役場職員!
ダーツを題材にしたものの、多くの参加者はダーツ未経験者です。そこで、町がダーツを活用した事業をするということで、役場に相談に行きました。
そして、講師としてダーツが趣味の職員とセガサミーホールディングスの復興支援員の2名に協力いただけることになりました。私たちは場を盛り上げるために、お二人を「ダーツの王子様」「ダーツの王様」と呼ぶことにしました。これが思いのほか盛り上がりました。
当日の参加者は17名
まずは「ダーツの王様」からダーツの歴史やスポーツとしてのダーツの考えを聞き、点数の見方、投げ方、立ち方なども教わりました。「ダーツの王子様」は模範として実演を披露してくれました。
その後は5~6人ずつ3チームに分かれて練習をし、休憩を挟んで対抗戦をおこないました。
みんなの笑顔の花が咲く楽しい例会
高得点を出して上手に投げるだけでなく、「足し算・掛け算をして得点を計算する脳トレの要素があるのも面白いね」との声も聞こえてきました。
また、休憩時間では「ダーツの王子様」と「ダーツの王様」がデモンストレーションを披露。ブルに連続でさす腕前、ぶれない上体の立ち姿の美しさに拍手喝采でした。
まぐれもある意外さが楽しいだけでなく、きちんと体幹を鍛えることの必要性など、スポーツとしてのダーツの素晴らしさを感じました。
景品をゲットしてさらに笑顔
復興支援員さんの協力で優勝チームには景品を、点数の最も高かった参加者にはMVPとしてマイダーツセットが用意されていました。皆さん満面の笑顔でした。MVPをゲットした参加者は「久しぶりにダーツをして楽しかった。またこれから挑戦します!」とマイダーツセットを片手に大喜びでお話しされていました。
これからも七ヶ浜町でのスポーツダーツは目が離せません
今年度は各地区の高齢者介護予防教室で年2~3回のスポーツダーツの日を設けていますが、いつか子どもから高齢者までのチームで地区対抗戦をおこないたいものです。
そして小学生の孫に、おじいちゃん・おばあちゃんが「俺たちはずっと前からやっていたんだぜ、コツは…」と教えることができたら、格好良いのだろうなぁ~なんて夢を見ています。